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写真について。

写真について。_c0120176_843505.jpg

よく写真・カメラについて聞かれるのですが、私も素人なのであまりお教えできることはないのですが…。

とりあえず、私は

・ フラッシュは使わない(白く、べったりとした写真になるので)。

・ 構図を意識する。

ことだけ気をつけています。

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絵画と写真との違いは、絵画は白いキャンバスに、自分が望むものを書き足していくのに対し、写真はすでに風景があったり人物がいたりするので、自分が写真の中に望まないものをいかに除外していくか、と、出産前にちょっと通った写真教室で習いました。

そこで、構図を意識する必要があると私は思います。

写真初心者の人が撮る写真には、一番メインに撮りたいもの(=被写体)をど真ん中にしたものがどうしても多くなっていると思います。これは「日の丸構図」という名前がついています。それはそれで被写体が明確で、安定感があるのでいいのですが、どうしても単調な写真になりがちです。

そこで、例えば、被写体を真ん中から上下左右にちょっとずらしてみるだけで、または横写真ではなく縦写真にしてみたりすると、同じ風景でもかなり違った印象になります。

シャッターボタンを半押しすることによりピントが合うようになりますが、カメラのオートフォーカス設定を「自動」にしたままでは、自分がピントを合わせたいものに合わない場合があります。

なので、まずはカメラのオートフォーカス設定を「自動」ではなく「真ん中1点」に変更します。そうすることによって、ピントを自分でコントロールすることができます。

そして写真を撮るとき、まずは「日の丸構図」で撮るように、画面の真ん中に被写体を置き、シャッターボタンを半押しして被写体にピントを合わせます。そして、シャッターボタンを半押ししたまま画面をずらし、あとは自分の感性に任せて、「あ、この画面いいかも」と思ったところで、シャッターボタンを完全に押します。その時に気をつけるのは、「何をどこまで除外するか」を意識すること。例えばおいしい食事の写真を撮っているときに背後にトイレやゴミ箱が写ってたり(トイレやゴミ箱は除外する)、風景写真の場合、山の頂上が切れてしまってたり(除外し過ぎ)、しないように。

これだけで、かなり写真が変わってきます。
おためしあれ~♪

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ちなみに、このブログの写真はデジタル一眼レフ(キヤノン EOS 30D)ですが、最近デジ一はたまに使うだけで、普段使いはコンパクトデジカメです。今愛用しているのは現在発売されているものの2代前の キヤノン PowerShot G7。スイスアルプス(これ とか これ)や先日の ノイシュヴァンシュタイン城などの写真 もPowerShot G7です。コンパクトデジカメですが、いい色で撮れるのでお気に入り。南仏(これ とか)はEOS 30Dです。

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by eenymeeny | 2008-11-29 08:50 | 写真&カメラ  

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