長男の卒園式。
2014年 03月 23日
晴天だった土曜日。
長男がお世話になっている保育園の卒園式&謝恩会がありました。
うちの保育園では年中さんも送る側として参加します。
卒園児が一番前、その後ろに年中さん、さらにその後ろに卒園児の保護者が着席します。
長男がお世話になっている保育園の卒園式は2部構成。
第1部は
・学事報告
・卒園証書授与
・園長式辞
・来賓お祝いのことば
・祝電披露
・お別れのことば
・「たいせつな ともだち」卒園児斉唱
・卒園児保護者代表謝辞
・記念品目録贈呈
・「卒園式の歌」斉唱
第2部は
・うた「小さな世界」年中児
・合奏「3月9日」職員
・思い出のアルバム(イベント撮影をしてくれている業者さんによるフォトムービーの上映)
・花束贈呈
という流れ。
お見送りの時は、年中さんとその保護者方がブーケを持って並んでくれ、卒園児はそのブーケを受け取ります。
長男は、年長さんの中で誕生日が一番早いので、保育園のホールに入場するのも先頭だし、卒園証書の授与も一番目で緊張した表情をしていましたが、なんとか大きな声で返事もでき、卒園証書を受け取る時の3方向(園長先生、保護者、先生方)への礼もできていました。
家ではヘラヘラしていますが(汗)、ちゃんとしなければならない時はちゃんとできるようになったんだなぁ、と頼もしく思えました。
卒園児による「お別れのことば」と「たいせつな ともだち」の斉唱の時は、案の定、泣いてしまいました・・・。
そして、職員方による「3月9日」。
早い子は朝7時から、遅い子は夜8時まで保育をし、日々の保育の準備などもあるのに、いったいいつ練習していらっしゃるのか・・・。毎年クリスマス音楽会でも先生方の出し物があり、いつも、先生方の仕事は大変だなぁ、こんなにしてもらってありがたいなぁ、と思います。
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この4年間、保育園で長男は多くのことを学び、様々な経験をさせていただきました。
ただ遊ぶだけではなく、たけのこ掘りや七夕祭り、運動会にお芋掘り、お餅つきなど、季節感のある行事や遊びも多かったし、週に1回、業者によるスポーツ教室やネイティブの方による英会話を保育カリキュラムの中に取り入れたり、年に数回、動物園やプラネタリウムなどへの遠足に行ったり。
給食は七草粥や雛祭りのちらし寿司、十五夜のお団子など、季節のイベントの食も、ちゃんと専属の栄養士さんが考え、食育を実践してくれました。
そうそう。
給食をいただくとき、単に「いただきます」ではなく、「お父さん、お母さん、すべての恵みに感謝をしていただきます」といいます。素敵だなぁ、と思いました。
3.11という非常事態の際も、適切な対応をしてくれました。
こんな保育園だったので、安心して預けることができ、仕事に行くことができました。
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謝恩会で園長先生と担任の先生にご挨拶させていただいたのですが、園長先生は「スイスからメールをいただいてからここまであっという間でしたね」と。
実は、日本に帰る3か月ほど前に「日本に帰ったら保育園どうしよう?」と、ネットでいろいろと調べてこの保育園を知り、どうしたら入れるのか問い合わせたのでした。
「定員には達しており、現在空き待ちの状況。現在待機児童数が多いと言われている地域です、残念なことに空席のある保育園は無いかも知れません。」というお返事をいただいたのですが、帰国した翌年の4月からお世話になることができたのでした。
そんなやり取りを5年前にしたことを、園長先生は覚えてくださっていたのです。
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本当に、本当にお世話になりました。
登園するのもあと残り1週間となりましたが、よろしくお願いいたします!
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by eenymeeny | 2014-03-23 23:32 | 育児(長男;6歳)