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世界最大アドベントカレンダー。

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ドイツの Gengenbach(ゲンゲンバッハ) では、市庁舎全体を1つのAdventskalender(アドベントカレンダー)に見立て、市庁舎にある24の窓の1つ1つを1日とし、11月30日から12月23日までの毎日午後6時に1枚ずつ開けていき、すべての窓が開けられるとクリスマス!というイベントが行われています。このアドベントカレンダー、世界最大なんだとか。

バーゼルからゲンゲンバッハまでは車で1時間ちょっと。アウトバーンなので、案外早く行けました(笑)。午後、ゆっくりめに家を出発し、着いたのは15時半ごろ。

ゲンゲンバッハはこじんまりとした、でも中世の趣を残したとてもステキな町。立派な町の門とフランス・アルザスと同様の木骨組みの建物が多かったのが印象的です。

市庁舎前の広場や通りではクリスマスマーケット。
グリューワインのカップも市庁舎のアドベントカレンダーが描かれていました。

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ユニークな屋台としては、子供向けのクッキーをその場で作り(型押しさせてくれる)、屋台内のオーブンで焼いてくれるお店や、

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名前を言ったら下書き無しで木の板を切抜いてくれるお店など。

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ryuの名前も切抜いてもらい、車の板につけてもらいました。切抜き代込みで9ユーロ。
あっという間に、板に下書き無しでさーっと切り抜いてくれました。職人技です。

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今まで開けられた窓はライトアップされ、その日に開けられる窓はカーテンで隠され(下の写真、右下の窓がカーテンで覆われています)、それ以外は普通の窓。

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市庁舎の正面中央に特設ステージが設けられていて、17時ごろからコーラスや音楽隊による生演奏が始まり、18時5分前くらいから、寸劇が始まります。残念ながら全く理解できませんでしたが、声を上げて笑っている人たちがいました。あー、こういうときはかなり悔しい思いです…。寸劇が終わったら、カーテンが上げられ、絵がお披露目されます。このブログ記事の一番上の写真は開いた後。

今年は Tomi Ungerer のドイツ語のフォークソングや童謡が収録された「Das große Liederbuch」がアドベントカレンダーの絵に使われています。

お尻がすっぽり隠れる長さのダウンコートの下に4枚も着込み、今季初めてホッカイロも張ってましたが、あまりの寒さに本日の絵がお披露目されたらすぐに帰宅。とてもステキな町並みだったので、もうちょっと散策したかったのですが…。来週末にもドイツのクリスマスマーケットに行く予定なので、防寒対策をもっとせねば。

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by eenymeeny | 2008-12-15 10:18 | 旅行 :: ドイツ  

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